お電話
Phone: (075)211-5111 (代表)
季節の旅 2017.10.27
皆さま、こんにちは。季節の旅 事務局の副島です。
2017年10月11日(水)の『季節の旅日帰りプラン』は、古の歴史ロマンを求めて古代史の舞台“飛鳥”を訪ねました。
“飛鳥”は藤原京に先駆けて約100年間、古代政治の中心として栄えた地です。
大和盆地の南部に位置し、日本の原風景が残る山里で往時を偲ばせる古代遺跡がたくさん残されています。
まずは現地のガイドさんの解説とともに「キトラ古墳(キトラ古墳壁画体験館四神の館)」、「高松塚古墳(高松塚壁画館)」をご見学いただきました。
キトラ古墳壁画体験館では実物の壁画を見学。
本格的な中国式星図として世界最古の例と評価される天文図は、神秘と古代からのメッセージを感じました。
高松塚壁画館では原寸・原色で再現した彩色壁画や石槨模型などをご覧いただきました。
そして蘇我氏の氏寺として建てられた日本最古の本格的寺院「飛鳥寺」へ。
日本最古の仏像“飛鳥大仏”をご住職のご案内のもとゆっくりと拝観いたしました。
飛鳥大仏特有の杏仁形(きょうにんぎょう)のかすかな笑みをたたえた表情は、威厳と慈悲に満ち、しばし魅入ってしまうほどでした。
「日本料理 萩王」でのご昼食後は、「藤原宮跡」を散策。
藤原京は日本で最初に中国の都城制を採用し、機能的な街づくりを行った都でした。
現在は国の史跡に指定されており、コスモスの名所としても知られているのですが今年は咲きはじめが遅かったとのこと。
見頃のコスモスが咲いていたのは一部だけでしたが、郷愁ただよう風景と飛鳥の歴史にふれ、古代ロマンを感じる一日をお過ごしいただきました。
これからも季節の旅では、皆さまの心に残る旅をご提案してまいります。
ツアーに関するお問い合わせはお気軽に事務局までどうぞ。
皆さまのご参加をスタッフ一同、お待ち申し上げております。
◆「季節の旅」
※掲載内容は投稿日現在の内容です
季節の旅 事務局 副島