【ピトレスク】エピキュロスの晩餐会

「エピキュロスの晩餐会」の歴史は古く、ロンドンで近代フランス料理の祖とされるオーギュスト・エスコフィエが『快楽の手帳』という雑誌を刊行し、この中で紹介した料理を用いて、1912年に第1回の晩餐会を催したことが始まりです。
現在では、エスコフィエの誕生日10月28日にあわせて毎年開催されています。

エスコフィエが1902年に出版した『Le Guide Culinaire（料理書）』は5,000種あまりもの調理法が掲載されており、フランス料理のバイブルとして全世界のシェフたちに今でも利用されています。
「エピキュロス晩餐会」はこの『Le Guide Culinaire』のもと、それぞれのシェフの独創性によりメニューが構成されます。

ピトレスクでは、今回は魚介からお肉までコースに盛り込んでおります。
前菜の鯖にはじまり、魚料理はオマール海老を濃厚な甲殻類のソースで。
メインの肉料理は、ジビエ 山鶉をフォワグラとともにご堪能ください。
デザートは、栗や葡萄など秋の味覚がつまったこの時期ならではの一皿をご用意しております。