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【オリゾンテ】「幻のメロンの粕漬け」のメロンのお話

レストラン 2019.07.12

こんにちは、17Fトップラウンジ「オリゾンテ」の藤村です。

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。雨でじめじめする日が多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?ちょっと気分がめいった時は、当レストランから望む東山連峰の絶景を眺めながらのブッフェでしっかり食べて、気分転換されてはどうですか?

さて、先日テイクアウト商品として新しくラインアップした「幻のメロンの粕漬け」をご紹介。

京丹後久美浜の的場農場で作られるメロン「新芳露」は、日持ちがせず、市場にはほとんど出回らない希少品種です。そのメロンと銘酒「玉川」で知られる木下酒造の酒粕を使い、かぶとやま工房と協議を重ね作り上げたオリジナルレシピでじっくり丁寧に漬け込んだ一品です。芳醇な香りと深みのある味わいをご家庭でぜひお愉しみいただきたいものです。

昨年末から漬け込んだ商品の販売は限定200個でしたが、5月末からの販売であっという間に完売いたしました。興味をお持ちいただいた方は来年の販売を、首を長くしてお待ちください!

トップラウンジ オリゾンテ

今回はそこで、「新芳露」メロンを育成し、粕漬けの商品化にもご協力いただいた的場農場をご紹介いたします。

的場農場は日本海に面した砂丘地にあります。海風により運ばれるミネラルを含み、水はけの良いメロンづくりに適した環境です。農場の的場良一さんはこの道40年の経験を活かし、その年の気象に合わせ減肥料・減農薬にこだわり、その作物の特性を最大限に引き出すよう育てる、美味しいメロンづくりを心掛けていらっしゃいます。

「幻のメロン」と言われる所以は、品種改良のあまり進んでいないメロンの原種に近いことにあるそうです。デリケートで繊細な品種のため育てにくいうえ、日持ちがせず大量生産には向かない、栽培している農家も京丹後でも的場さんの他に数軒あるかどうか…。そんな品種にも関わらず的場さんがこだわり栽培されるのは、完熟した際の香りとみずみずしい風味、甘味が他のメロンにはないから。

育苗にこだわり、発芽、水温の管理までしっかり研究し、じっくり育てているという、的場農場の「幻のメロン」を今年の夏はぜひ召し上がってみてくださいね。

※ホテルでのメロンの販売はございません。詳しくは、「的場農場 メロン」で検索ください。

※掲載内容は投稿日現在の内容です

オリゾンテ 藤村

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