「四国フェア」開催　四国視察ブログ　≪後編≫

皆様こんにちは。鉄板焼「ときわ」の奥西と申します。
先日ご紹介した、“「四国フェア」開催　四国視察ブログ”の後編をお届けいたします。

・2日目　香川

2日目朝。外に出るととにかく寒い！
勝手なイメージで温暖な気候と思っていましたが、訪れた地域が盆地になっていることもあり京都以上に底冷えしているように感じました。しかしそんな寒さも吹き飛ぶ美味しい「ビール」に出会うことができました。

香川県初の地ビールを誕生させた株式会社レクザムの香川ブルワリーです。地ビールの「さぬきビール」3種類を紹介していただきました。
冴えのある味と香りで女性の方にも人気のある「ケルシュタイプ」、苦味が少なく酸味と甘みのあるフルーティーな香りが膨らむ「空海」、本場ドイツにこだわったカラメル麦芽をふんだんに使った本格派ドイツ風ビール「スーパーアルト」。

日本ではキーンと冷えたビールの清涼感が重要視されますが、ドイツでは、室温より少し低い温度で風味と香りを楽しむのがビールの王道と言われます。ホップ、麦、酵母、水以外の原料を加えず、その配合や水などの味の違いで地域にマッチした個性豊かなビールを造り上げるドイツのビアマイスターたち。その精神を学び“日本人が「美味しい！」と感じる風味と香り”を造ったビールと熱くお話してくださいました。どれも京都では販売のない香川限定のビール。味も今までに飲んだことのない美味しいビールでしたので、お土産に買って帰りました。もちろんこの3種のビールも四国フェアに合わせて提供予定です。

さて日本酒、ビールとくれば最後は「ワイン」です。四国最後に向かったのは「さぬきワイナリー」。

とその前にランチタイムです。香川県といえば「讃岐うどん」。
香川県に入ると道中気になって仕方ないのがうどん屋さんです。
本当にうどん屋さんが多くてびっくり！
いかにうどん支持率が高いか驚きました。 

昼食を済ませ、「さぬきワイナリー」へ。小豆島がせまり絶景が広がる岬の先にありました。

まずは工場内を見学。実は、香川県は温暖な気候でブドウの栽培に必要な昼夜の寒暖差が少なく、ブドウの色づきがあまり良くないようですが、品種改良や研究を地元の香川大学で行い熱意をもってワイン造りに励まれているというお話でした。いよいよ待ちに待った試飲です。

ひときわ色も香りも強く華やかなワイン「さぬきRED」。この赤ワインと鉄板焼の愛媛県産の黒毛和牛を合わせてお召し上がりいただきたい！！と強く思うワインでした。「さぬきRED」は香川大学が作るR-1というブドウ品種から作るワインでポリフェノールたっぷりな濃厚で綺麗なガーネット色。フランスで一般的によく使われるカベルネソーヴィニヨンの約4倍ものポリフェノールが含まれているそうです。
この女性に人気のブドウ品種を使ったおすすめドリンクが他にもあり、「さぬきRED100％ブドウジュース」と「さぬきREDノンアルコールワイン」です。香川県のキャッチコピーで“うどん県。それだけじゃない、香川県の～”にあてはめ“うどんだけじゃない、香川県のさぬきRED”と大きくアピールされるほどおすすめ商品とうかがいました。

鉄板焼だけでなく洋食レストランなどでもぜひこのさぬきワイナリーのワインを皆様に楽しんでいただければと思います。

充実した2日間の四国視察もあっという間でした。
快速マリンライナーにて四国の地を後にし、夕方頃京都に帰り着きました。2日間の貴重な体験となり、少しでもこれからのフェアで皆様に四国の魅力をお伝えできるように今以上に勉強したいと思います。ホテルオークラ京都のレストラン「四国フェア」で皆様にお会いできる日を楽しみにお待ち申し上げております。

◆ホテルオークラ京都　レストラン　「四国フェア」　詳しくはこちら

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