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レストラン 2018.01.23
こんにちは、17F スカイレストラン「ピトレスク」の山本です。
あっという間に2018年1月も半ばを過ぎ、京の底冷えに毎朝布団から抜け出せない今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ピトレスクでは、2016年3月・4月に開催して以来の、美術展メニュー企画を開催しています。
1月20日(土)~3月4日(日)の期間、京都国立近代美術館で『ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~』が開催されます。
今回展示されるファン・ゴッホの作品の多くが1888年に描かれたもので、またホテルオークラ京都も同じ年に創業いたしました。
今年で130年という歴史をともに祝うべく、今回特別メニューをご用意いたしました。
遠く日本にあこがれ、その情景を南フランス『アルル』に重ね合せ描かれた名画の数々と、ピトレスクのシェフ 玉垣のインスピレーションが織り成す美食をこの機会にお愉しみください。
ゴッホ展の展覧会チケットをご提示で、ランチ・ディナーにお使いいただける特典もご用意しております。
それでは、料理のご紹介です。
1つ目は、「鰤のマリネ 温かいエスカベッシュ仕立て」です。
アルルの風景の彩りをひと皿に表現いたしました。
脂の乗った旬の鰤に生姜とカルダモンの風味が南フランスの風を届けてくれます。
2つ目は、「季節野菜のピストゥスープ」です。
ゴッホの作品「種まく人」のまかれた種が芽吹き育つ絵画の未来を切り取ったようなひと皿。
南フランスの郷土料理「ピストゥ」と数々の野菜の食感、旨味、甘味、苦味が絶妙。
シェフの遊び心が光る名作です。
3つ目は、「ペルドロのシャルトルーズ」です。
ファン・ゴッホが日本に思いを馳せるきっかけともいえる浮世絵。
そのひとつを油彩で描いた作品「花魁」をちりめんキャベツで表現。
ジビエのおいしい季節、ウズラの胸肉やもも肉のムースを巻き込んだ滋味深い濃厚な味わいです。
展覧会に行かれた方も、食後に行かれる方にもきっと印象深いひと皿になると思いますので、ぜひ美食と名画の共演をお愉しみください。
◆ピトレスク「ゴッホ展特別メニュー」
また、2F テラスレストラン「ベルカント」でも特別メニューをご用意しておりますので、ご紹介いたします。
「京鴨のロティ スパイス風味 ~夾竹桃とひまわりのある静物~」です。
京鴨をローストし、彩り野菜で絵画の色彩を表現しました。
鴨の出汁とパイナップルの甘酸っぱいソースは鴨肉との相性抜群。
ひまわりに見立てたパイナップルは、ファン・ゴッホへのオマージュ。
アラカルトとコース料理でご提供できますので、気軽にお尋ねください。
◆ベルカント「ゴッホ展特別メニュー」
いかがでしたでしょうか?「食のホテルオークラ京都」ならではのゴッホ展特別メニューをぜひこの機会にお召し上がりください。
ランチは「ベルカント」、展覧会鑑賞後、ディナーは「ピトレスク」。
そんなゴッホ展満喫コースで冬の京都の1ページ、思い出づくりはいかがでしょうか?
※掲載内容は投稿日現在の内容です
ピトレスク 山本