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Phone: (075)211-5111 (代表)
皆様、こんにちは。
「季節の旅」事務局の副島(そえじま)と申します。
澄みきった青空に秋を感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は11月の「季節の旅 日帰りプラン」より、『正倉院展鑑賞の特別企画』をご案内させていただきます。
天平の息吹を今に伝え、千年の時を経てなお燦然と輝く貴重な宝物が出陳される、奈良国立博物館の「正倉院展」は、多くの方を魅了してきました。
今年は64件の宝物が出陳される予定で、そのうち9件が初公開だそうです。
今年出陳される宝物のひとつに、「撥鏤飛鳥形(ばちるのひちょうがた)」があります。
撥鏤(ばちる)とは、奈良時代に唐より伝えられた技法で、表面を染色した象牙を撥彫(はねぼり)し、文様を白く表します。
大きさ3.1cmの「撥鏤飛鳥形」は、撥鏤の技法で羽毛を表しています。
今回の「季節の旅」では、数少ない撥鏤作家 守田蔵氏よりお話をおうかがいした後に、正倉院展をご鑑賞いただきます。
ひとつひとつの宝物に重ねられてきた歴史、人々の思い、物語にふれる貴重な時間をお過ごしください。
皆様とお会いできることをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
<第68回 正倉院展 特別企画> 聖武天皇ゆかりの名品と 甦る宝物『撥鏤』をたずねて
※掲載内容は投稿日現在の内容です
「季節の旅」事務局 副島